2005年12月24日

ジェイコム株誤発注事件で思うこと

今日はさすがにメリークリスマスっていうことで、更新やめようかって考えましたけど、せっかく、お友達の方もきて頂いたし、ちょっと書きましょうか。

昨日は、Google のテーマ別広告に寄り道したので、次こそは、リレーションシップの続きをってつもりだったのですが、ちょっとまた、寄り道です。(クリスマスだし、ちょっと、ほろ酔い気分だし(笑))

以前ちょっと取り上げましたけど、今年の証券界のニュースのひとつに、みずほ証券のジェイコム株誤発注の事件があがると思います。
とんでもない災難ですよね。ところが、この事件でしっかり、利益を上げた人もいます。ところで、こんな書き出しの記事をアフィリエイトにどうつなげるか、まあ、ご覧くださいな。
(なれないワインを飲んだので、途中で、支離滅裂になるかも?)
まず、ジェイコム株について、仕事の品質面という観点から、今回の事件を振り返って見ましょう。(といっても、大げさに構えないでくださいな、私お酒本当に弱いので、最後まで書けるかしら。)

みずほ証券の誤発注は、紛れもなく人災だと思います。あの、一瞬の出来事で、巨額の損失をだしました。
担当者が気がついたのは、わずか数分後だったそうです。それから、あわてて注文を取り消そうとしたところ、今度はシステムの制約で、それができませんでした。システムの不完全さと、人と人とのつながりの悪さ、連絡の悪さ、そういったものがすべて重なって、あのような、大事故になったのだと思います。

品質の話の中によく出てくるヒヤリ・ハットという言葉をご存知でしょうか?
なんだか、人の名前のようですが、そうではありません。Yahoo!かGoogleで検索すれば出てくると思いますが、ヒヤッとした体験、はっとした体験というのが、小さなミスのことです。人でも、システムでも、車の運転でも、ヒヤッとした体験、はっとしたことってありますよね。あれは、小さなミスを犯したときに感じるものだそうです。それで、ハインリッヒの法則(これは人の名前です)というのが、あるらしくて、労働の現場で、ヒヤッとしたちょっとしたミスが300あると、そのうちの29は、ちょっとした事故につながり、そして1が重大事故につながるというものです。1:29:300といわれていて、ひとつの重大事故の後ろには、29の軽微な事故があり、その後ろには、事故にはつながらなかったが、ヒヤッとした瞬間が300回あるというものです。そういう、ヒヤッとした瞬間をつぶしていくことが仕事の品質を上げることだというお話らしいです。

今回の件は、まさにそのようなことが繰り返し起こった結果ではないかと思います。誤発注そのものが、株数と値段の入れ違い、それを、警告してくれる画面を、いつものことだからと、無視した担当者の人為的ミス、誤発注した後での、システムと人、人と人とのボタンの掛け違いによる取り消し不能状態、結局、自体を収めるためには、1時間近くの時間を要したようです。

でも、幸いなことに、今回の事件は、人命にかかわるようなことでなくてよかったと思います。このヒヤリ・ハットを放置して、残念なことに、重大事故につながった例も沢山あります。
アフィリエイトの話に戻すと、やはり、ひやりとしたミスがあったときには、すぐに対策を採らなければいけないですね。一番よくあるのが、期限切れのバナーです。これだけで、信頼をなくすといってもよいと思います。(わたしのことです)サイトには、細心の注意を払って、期限切れなんていう初歩的な、しかも言い訳のできないミスをなくす必要があると思います。
(なんてこと言っていいのかしら、わたしのサイトが一番危ないです)


さて、ここからが実は本題です。(前置きが長すぎ?)
ジェイコム株誤発注事件の顛末で、もうひとつの救いは、この取引で一時的に利益をえた、法人、外資をはじめとする証券会社から、利益を変換したいという申し出があることでしょう。
今回の件で利益を得るのは、(与謝野金融相の発言があったとはいえ)火事場泥棒は表現が悪いにしても、事業の基本、商売の基本からはやはり外れていますよね。

商売の基本は、Win-Win でなければなりません。誰かのためになることをして、その人に喜んでいただいて、その結果として、自分も喜ぶことができる。そういう関係でなければ長続きしないし、事業や商売をやっている意味がなくなります。今回の件は、ミスとは言え、一方的な勝者と敗者の関係です。何も新しい価値を生み出しません。(東証や、証券会社に教訓を与えて、より、安全性の高い仕組みつくりを促すという副産物はあるにしても)これでは、戦争と一緒ですよね。競争相手の失敗を自分の利益にしているだけでは、価値がないですよね。

ついでに個人の方も、この騒ぎで利益を上げた方がいらっしゃいますけど、それも返すべきだといっているわけではありませんよ。それは個人の考え方です。仮にわたしがそんなものをうけとったら、人間がだめになってしまいそうです。(その百分の1、いえ、千分の1くらいなら、ほしい気もしますけど(笑))

ネットの小遣い稼ぎとして、アフィリエイトのほかにも、株式投資をしていらっしゃる方は沢山いらっしゃいます。株式投資は、短期になるほど、その取引が生み出す価値がなくなっていくように思います。ウォーレンバフェットのようなバリュー株への長期投資は、その企業に投資して、その企業の経済活動を支援して、結果として、大きな利益になる。彼に株を売った人は、短期的な資金繰りに困らなくてすむ。彼のファンドに投資した人もまた同じく利益を得るという意味で、見事な Win-Win の関係が築かれて居ます。関係するすべての人が勝者になれる取引になっています。
最近流行のデイトレードには、残念ながらそういう側面がありません。その日に買ってその日に売る。株式の値動きだけを対象としたマネーゲームであり、博打なんだと思います。うまく立ち回れば巨額の利益を得ることはできるかも知れませんが、その行為自体は、なんの付加価値も生まないような気がします。(短期投資でうまく行った事がないのでひがんでいるだけかも知れませんけど(笑))
もちろん、これも人それぞれの考え方なので、何がよくて、何が悪いということはありませんけどね。

さて、アフィリエイトの話に戻りましょう。もちろん、アフィリエイトは小遣い稼ぎなのかも知れません。でも、訪問者の方に、喜んでもらって、そして、その人が、それでは、このサイトから何か買ってあげようとか、ここから申し込もうとか思っていただいて、その結果として、アフィリエイトの広告費が自分にも入る。最後の広告費はある意味でおまけだと考えてもいいのかも知れません。それが目的になってしまうと、どうしても、サイトがいびつになっていくのではないかと思います。

検索エンジンの顔色ばかり伺っているとつい忘れてしまいます。お客様は人間であるっていうことです。

今日もリレーションシップ・マーケティングとのつながりは悪かったですね。その話はまた次に(多分。やっぱり、頭がくらくらしてるので、今日はもう寝ます。サンタさんは、上の娘が相手してくれるはず。コメント下さった方、ありがとうございます。明日にはきっと伺います)

追伸:満里子さんのブログで、サンタクロースって本当は、トルコ人だったってことを教わりました!フィンランド人だっていうのは、アメリカ人が作り出した架空の話なんだそうです。しかも、あの赤としろの服はコカコーラのイメージなんですって。さて、うちにはどんなかっこうでサンタさんが来るかしら?

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この記事へのコメント
あがささんおはようございます!
楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか?

本当にヒヤリ・ハットをなくさなくてはいけないなと思います。車の運転なんかもそうですよね。
アフィリエイトでいうとバナーの張り方が間違っていたとかあります。

サンタクロースってトルコ人だったんですね。
この間テレビでサンタクロースの学校をやっていたんですが、やっぱり「おっちゃん」ばっかりでした(笑)
Posted by きくっちー at 2005年12月25日 12:13
先に与えるっていうのはよくノウハウとして言われる事ですよね。
人が集まるサイトってそういうところがちゃんと
出来てるってことなんでしょうね。
うちはまだまだです。
サンタクロースってトルコ人だったんですか
知りませんでした。
Posted by ひま太郎 at 2005年12月25日 20:48
きくっちーさん、こんにちは。

本当ですよね。今年は悲惨な事故が多すぎましたね。来年こそはよい年になるといいですね。
バナー私も間違いだらけです。
Posted by あがさ at 2005年12月26日 14:20
ひま太郎さん、こんにちは。

うちもまだまだどころか、全然だめですね。
のんびりやっていきます。

トルコ人らしいですよ。私も知りませんでした。
Posted by あがさ at 2005年12月26日 14:21
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”誤発注長者”に鬼のマルサ注目(東スポ)
Excerpt:  1月15日付東スポ25面の記事によると、税務署が、ジェイコム株誤発注で儲けた投資家連中を税務調査して税金をガッポリ取り立てるつもりだとか。  まあ、マルサにしてみれば、 「大いに取れるところから..
Weblog: 乳頭おじさんのニュース解説
Tracked: 2006-01-19 09:27
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